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J-GLOBAL ID:201302237675155326   整理番号:13A0525970

キラルPt表面上の乳酸の吸着 密度汎関数法研究

Adsorption of lactic acid on chiral Pt surfaces-A density functional theory study
著者 (2件):
資料名:
巻: 138  号:ページ: 084705-084705-7  発行年: 2013年02月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キラルPt表面上のキラル分子乳酸の吸着を密度汎関数法計算により研究した。第一に,平坦なPt(111)表面にL-乳酸の吸着を研究した。ab initioレベルにvan der Waals力を含む最適化PBE-van der Waals(oPBE-vdW)汎関数を用いて,分子は二つのサイト(カルボキシルとヒドロキシル酸素原子)をもつことが示された。現実のキラル表面は,1)キンクとステップエッジの分布を変更はするが全体的キラリティは変更しない熱的粗雑化を起す,並びに2)キンクサイトとエッジサイトは通常エネルギー的に最も好まれる吸着サイトで,最も可能な吸着サイトの定性的サンプリングが可能な二つのサイトの注目した。それ故,(111)ファセット,特にPt(321)及びPt(643)をす示しキラル表面を考慮した。その結合サイトはキンクサイト上にどちらかまたは両方が存在し,Pt(111)表面上よりもずっと高い結合エネルギーである。カルボニル基はヒドロキシル基よりもキンクサイトと強く相互作用する。その結果,Pt(321)及びPt(643)表面に対して20mVのオーダの非常に小さいキラル的選択性の存在の可能性が示唆された。L-乳酸はD-乳酸よりもPt(321)S上でより安定であるが,キラル選択性はPt(643)S上で逆転する。L-及びD-乳酸の最も安定な吸着配置はPt(321)に対して類似するが,Pt(643)に対しては異なる。イオン顕微鏡に対して重要な仕事関数に及ぼす種々の吸着配置の影響を探索した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  表面の電子構造 

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