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J-GLOBAL ID:201302237682814297   整理番号:13A1016543

肝臓腫瘍の集束超音波による切除中の音響流と加熱を調べるための数値計算検討について

On a computational study for investigating acoustic streaming and heating during focused ultrasound ablation of liver tumor
著者 (7件):
資料名:
巻: 56  号: 1-2  ページ: 62-76  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高強度集束超音波(HIFU)による肝臓腫瘍の切除過程での温度分布に対する血管および焦点位置の影響について数値計算で検討した。三次元の音響-熱-流体連成モデルを用いて,肝臓の癌化した領域の温度場を計算した。同モデルは肝臓実質組織と血管に対する線形Westerveltと生体熱の方程式,および非線形ナビエストークス方程式に基づいて構築した。本HIFUシミュレーション検討では音響流の効果も併せ考慮した。異なる血管直径と焦点位置についても検討した。この三次元数値計算検討から,大きい直径の血管では対流冷却と音響流により温度場と血管近傍の熱損傷を大きく変えることができることが分かった。血管が超音波ビーム幅内にある場合には,音響流と血流冷却による効果を同時に検討しなければならない。焦点強度327W/cm2の1.0MHz集束超音波トランスデューサで生成される血管壁面上の温度上昇は,音響流効果を考慮すると54%小さくなる。印加音響パワーを条件として,3mm血管内の同流れ速度は12cm/秒となる。音響流効果を考慮すれば壊死体積の30%を低減できる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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腫ようのその他の治療法  ,  その他の音響応用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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