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J-GLOBAL ID:201302237697837080   整理番号:13A1424362

手話認識のための手形状認識および特徴抽出について

Hands Shape Recognition and feature extraction for Sign-Language Recognition
著者 (3件):
資料名:
巻: IIS-13  号: 69-73.75-77.79  ページ: 29-32  発行年: 2013年08月29日 
JST資料番号: X0579A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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聴覚障がい者のコミュニケーション手法である手話を理解できる人は限られるので,安価かつ携帯性,利便性のある手話認識システムの構築が求められている。本論文では,手話単語にない単語表現に1字ずつ初期言語の綴りとして用いられる指文字のうち,奥行きや動きがない40種類を対象とする認識システムを構築した。本システムはWebカメラから320×240ピクセルの映像を取り込み,1)雑音の除去や特徴点を見つけやすくする前処理部,2)固有の特徴やパターンを抽出する特徴抽出部,3)予め抽出しておいた標準パターンと入力パターンを比較して類似性が最も高い標準パターンを認識結果とする識別部といった処理からなる。2)では画像処理ソフトウェアProcessingを用いて手領域の位置座標,重心の位置座標,手首の向き,区切られた背景の数,指先の検出,縦横の長さ,手領域と背景のピクセル数,輪郭線の長さを手形状の特徴として抽出する。3)では,i)輪(穴)のある手形状,ii)手首の位置,iii)指の本数といった階層構造の識別処理を行ったが,ii)やiii)の一致する文字が多い場合に認識率が著しく低下することがわかった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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準シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
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パターン認識  ,  図形・画像処理一般  ,  情報加工一般 
引用文献 (6件):
  • 田中幸太郎:「Processing」,技術評論社,p.191-214(2011)
  • 安居院猛・中嶋正之・木見尻秀子:「C言語による画像処理」,昭晃堂,pp.120-143(1990)
  • 井上誠喜・八木伸行・林正樹・中須英輔・三谷公二・奥井誠人:「C言語で学ぶ実践画像処理」,オーム社,pp116,pp87-93(1999)
  • 飯島幸太:「付属SH-2Aマイコン基板を利用したじゃんけん練習機の制作」, Interface, CQ出版社, 2011. 7月号, pp.134-144
  • 宮平成孝:"手画像等の画像認識および手話解析への応用",琉球大学卒業論文, pp.9-25 (2011)
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タイトルに関連する用語 (4件):
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