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J-GLOBAL ID：201302237719882093   整理番号：13A1488441

過飽和時効硬化性アルミ合金の動的ひずみ時効のシミュレーション及び実験的解析

Simulation and experimental analyses of dynamic strain aging of a supersaturated age hardenable aluminum alloy

著者 (4件)： ANJABIN N. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Sharif Univ. of Technol., Tehran 11365-9466, IRN) ,  ANJABIN N. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Pohang Univ. of Sci. and Technol., Pohang 790-784, KOR) ,  KARIMI TAHERI A. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Sharif Univ. of Technol., Tehran 11365-9466, IRN) ,  KIM H.s. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Pohang Univ. of Sci. and Technol., Pohang 790-784, KOR)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 585  ページ： 165-173  発行年： 2013年11月15日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過飽和時効硬化性アルミ合金の温度25~235°C,ひずみ速度10^-4~5×10^-2s^-1における動的ひずみ時効(DSA)挙動を調査した。検討の条件範囲では可動転位の溶質原子による固着と動的析出の2種類の機構がDSAの原因であることがわかった。両機構の巨視的な流動曲線に及ぼす影響を実験と改善物理的材料モデルによって検討した。どちらの機構も合金に負のひずみ速度硬化をもたらすことを明らかにした。高温で生じる動的析出によって加工硬化能と材料の強度が大きく向上する。変形温度とひずみ速度が巨視的な流れ挙動に及ぼす影響について,これらの微細組織現象を考慮に入れて考察した。提唱したモデル化手法によって実験の流れ曲線,起き得るぎくしゃくした流動,及び,対応する鋸歯状の様式を予測することができた。また,試料の標点間距離に沿った局所的変形帯の空間的核生成及び伝播をデジタル画像相関法によって記録し,提唱したモデルによる予測と比較した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  *動的歪時効 ,  *時効硬化 ,  原子 ,  溶質 ,  曲線 ,  加工硬化 ,  強度 ,  セレーション ,  結晶構造 ,  相関 ,  シミュレーション ,  数値解析 ,  マグネシウム含有合金 ,  ケイ素含有合金
準シソーラス用語： ディジタル画像相関 ,  材料強さ ,  変形帯 ,  溶質原子 ,  流動曲線 ,  有限要素解析 ,  AA6061

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 過飽和 ,  時効硬化 ,  アルミ合金 ,  動的ひずみ時効 ,  シミュレーション ,  実験的解析