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J-GLOBAL ID：201302237726009737   整理番号：13A0358654

金ナノスター@酸化鉄コア-シェルナノ構造:合成,キャラクタリゼーションおよび実証された表面増強ラマン散乱特性

Gold nanostar @ iron oxide core-shell nanostructures: synthesis, characterization, and demonstrated surface-enhanced Raman scattering properties

著者 (3件)： ESENTURK Emren Nalbant (Middle East Technical Univ., Dep. of Chemistry, 06800, Ankara, TUR) ,  ESENTURK Emren Nalbant (National Inst. of Standards and Technol., Radiation and Biomolecular Physics Div., Physical Measurement Lab., 100 ...) ,  HIGHT WALKER Angela R. (National Inst. of Standards and Technol., Radiation and Biomolecular Physics Div., Physical Measurement Lab., 100 ...)
資料名： Journal of Nanoparticle Research  (Journal of Nanoparticle Research)
巻： 15  号： 1  ページ： 1-10  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： W1361A  ISSN： 1388-0764  CODEN： JNARFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化鉄で被覆された金ナノスターを合成した。最初に(約150nm)を合成して,その後ナノ粒子(NP)表面にポリビニルピロリドン被覆を導入し,続いて鉄(II)および鉄(III)塩を還元した。これらの複合ナノ粒子のモルフォロジーおよび化学組成キャラクタリゼーションを電界放射透過電子顕微鏡/エネルギー分散分光測定により行った。分析によりNPsの大部分は約1-5nm厚さの被覆を有していることが明らかになった。金ナノスター上の結晶構造はX線回折分析によりα-Fe₂O₃であると決定された。超伝導量子干渉素子磁力計により磁気的被覆の反強磁性的挙動が明らかになった,これは金ナノ粒子上にα-Fe₂O₃が存在することを証明するものである。酸化鉄被覆後の金ナノスターのプローブ分子としてクリスタルバイオレットを用いた表面増強ラマン散乱(SERS)分光は持続する強いSERS活性度を確認した。一つのNPシステム中に磁気的およびプラズモニック特性の両方を有しているので,これらの粒子は生体分子分離,センシングおよび磁気的イメージングなどの種々の生体分析応用に適している。Copyright 2012 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *表面増強Raman散乱 ,  ナノ粒子 ,  磁力計 ,  反強磁性体 ,  *酸化鉄 ,  構造 ,  *被覆 ,  SQUID ,  *金 ,  粒子 ,  *ナノ構造 ,  化学合成 ,  ポリビニルピロリドン ,  高分子薄膜 ,  還元 ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： 磁性粒子 ,  ナノスター

分類 (2件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08063C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 金 ,  ナノスター ,  酸化鉄 ,  コア ,  シェル ,  ナノ構造 ,  キャラクタリゼーション ,  実証 ,  表面増強ラマン散乱