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J-GLOBAL ID：201302237767708119   整理番号：13A0038265

帰宅困難者支援システムにプライバシー情報を登録する住民の安心感の要因に関する検討

On the Sense of Security for Registering Privacy Information to Return Refugee Supporting System

著者 (3件)： 奥村香保里 (名古屋工大 工) ,  白石善明 (名古屋工大 工) ,  白石善明 (名古屋工大 高度防災工セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 315(ICSS2012 45-56)  ページ： 55-60  発行年： 2012年11月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,台風や集中豪雨により交通機関が運休することで,多くの帰宅困難者が発生しており,そのような人に正確な情報を与えるような災害支援システムが提案されている。システムの情報セキュリティ技術が安全でも,人が安心できるとは限らないと言われている。帰宅困難者を支援するシステムにあらかじめプライバシー情報を登録する住民の安心感について,その要因を明確にすることはシステムの利用者を増加させるためには重要な課題である。大学生および大学院生31名に対して質問紙による調査を行い,探索的因子分析を実施した。その結果,ユーザビリティに関わる因子や他者の影響に関わる因子などの5因子を抽出した。(著者抄録)

シソーラス用語： *データ保護 ,  *主観評価
準シソーラス用語： *プライバシー保護 ,  *安心感 ,  *帰宅困難者

分類 (1件)： データ保護  (JD01020V)

引用文献 (15件)：

• 日本ユニシス. クラウド型危機管理情報共有システムS A V E a i d / セーブエイド,. http://www.unisys.co.jp/solution/saveai. 2012
• NTT. NTT 技術ジャーナル. 2008, 20, 9
• 吉川肇子. 技術1 的安心と社会的安心. 社会技術研究論文集. 2003, 1, 1-8
• 愛知県. 過去の災害情報. http://www.pref.aichi.ip/QQ0QQ13241.html
• 真木雅之. 都市型水害. 天気. 2010, 57, 167-169

タイトルに関連する用語 (6件)： 帰宅困難者 ,  支援システム ,  プライバシー ,  住民 ,  安心感 ,  要因