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J-GLOBAL ID：201302237797117654   整理番号：13A1367979

原油蒸留塔の頂部のエロージョン腐食とガルバニック腐食の複合効果

Synergistic Effect of Erosion-Corrosion and Galvanic Corrosion in Crude Distillation Tower Top Section

著者 (4件)： AL-DHAFIRI Saad (Kuwait National Petroleum Co., Shuaiba, KWT) ,  AL-OTAIBI Fahad (Kuwait National Petroleum Co., Shuaiba, KWT) ,  AL-MUTAIRI Khalid (Kuwait National Petroleum Co., Shuaiba, KWT) ,  REDDY K. Laxma (Kuwait National Petroleum Co., Shuaiba, KWT)
資料名： Corrosion Conference and Expo  (Corrosion Conference and Expo)
巻： 2013 Vol.6  ページ： 4715-4729  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0794B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1984年に操業開始した原油蒸留塔の塔頂部のシェルが25年経過後の最近4年間に激しい局所的な薄肉化とエロージョン腐食を起こしている。その原因の調査や対策を次の項目に分けて報告した。1)原油の性状,改造や故障の履歴など。2)プラントの説明および腐食対策。3)観察(目視,TPA(top pump around),還流分配ヘッダー,X線回折(XRD)によるトレイ堆積物の分析,スラッジの湿式化学分析,onlineのプロセスの傾向,塔頂のサワー水の分析室での結果,腐食したUNS N04400トレイのミクロ構造)。4)設計限界以上に蒸留塔に供給された非安定化ナフサ中の高いH₂SレベルのためにTPA交換機およびUNS N04400トレイの水性腐食およびファウリングが生じた。5)問題解決のための勧告。

シソーラス用語： 原油処理 ,  *蒸留塔 ,  *エロージョン腐食 ,  原油 ,  *電池作用腐食 ,  ナフサ ,  硫化水素 ,  トレイ ,  スラッジ ,  化学分析 ,  堆積物 ,  プラント ,  問題解決 ,  信頼性 ,  クラッド材 ,  汚損 ,  ニッケル ,  モリブデン
準シソーラス用語： 薄肉化 ,  ファウリング

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  石油精製一般  (YF02010M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 原油 ,  蒸留塔 ,  頂部 ,  エロージョン腐食 ,  ガルバニック腐食 ,  複合効果