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J-GLOBAL ID：201302237827984013   整理番号：13A1335861

光子-光子散乱および超周辺超相対論的重イオン衝突におけるπ⁺π^-およびπ⁰π⁰対生成

π⁺π^- and π⁰π⁰ pair production in photon-photon scattering and ultraperipheral ultrarelativistic heavy-ion collisions

著者 (3件)： KLUSEK-GAWENDA M. (Inst. Nuclear Physics, PAN, Cracow, POL) ,  SZCZUREK A. (Inst. Nuclear Physics, PAN, Cracow, POL) ,  SZCZUREK A. (Univ. Rzeszow, Rzeszow, POL)
資料名： Physical Review. C. Nuclear Physics  (Physical Review. C. Nuclear Physics)
巻： 87  号： 5  ページ： 054908.1-054908.18  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： D0747A  ISSN： 0556-2813  CODEN： PRVCAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2π中間子閾値から√s_γγ=6GeVまでのγγ→ππ反応を議論し,γγ→π⁺π^-とγγ→π⁰π⁰過程を同時に理解することを試みた。反応機構のモデリングとして,γγ→π⁺π^-連続状態,sチャネルγγ→共鳴,ρ^±交換をする結合チャネル模型におけるγγ→π⁰π⁰,pQCD機構,AA→AAππの等価光子近似,AA→AAρを考察し,γγ→ππの世界の断面積と角分布データを始めて良く記述することができた。超周辺超相対論的重イオン衝突におけるπ⁺π^-およびπ⁰π⁰対生成の断面積を計算し,LHCエネルギー3.5TeVで各々46.7mb,8.7mbを得た。γγ衝突に伴うダイパイオン不変質量の一部分のみが観測できる可能性があることが分かった。

シソーラス用語： 重イオン衝突 ,  周辺衝突 ,  *π中間子 ,  *対生成 ,  *光子-光子相互作用 ,  断面積 ,  角分布 ,  核反応理論 ,  *光子-光子散乱
準シソーラス用語： *ダイパイオン生成 ,  *超周辺衝突 ,  *超周辺超相対論的重イオン衝突 ,  *超相対論的重イオン衝突 ,  等価光子近似

分類 (1件)： その他の粒子による反応・散乱  (BG04080F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光子-光子散乱 ,  周辺 ,  超相対論的重イオン衝突 ,  π ,  対生成