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J-GLOBAL ID：201302237835695314   整理番号：13A1060938

Paeonia emodi Royle:エスノメディカル用途,植物化学及び薬理学

Paeonia emodi Royle: Ethnomedicinal uses, phytochemistry and pharmacology

著者 (4件)： ZARGAR Bilal A. (Dep. of Pharmaceutical Sciences, Univ. of Kashmir, Hazratbal, Srinagar 190006, J&K, IND) ,  MASOODI Mubashir H. (Dep. of Pharmaceutical Sciences, Univ. of Kashmir, Hazratbal, Srinagar 190006, J&K, IND) ,  KHAN Bahar Ahmed (Dep. of Pharmaceutical Chemistry, Fac. of Pharmacy, Jamia Hamdard (Hamdard University), New Delhi 110062, IND) ,  AKBAR Seema (Regional Res. in Unani Medicine, Dep. of AYUSH, Univ. of Kashmir, Srinagar 190006, J&K, IND)
資料名： Phytochemistry Letters  (Phytochemistry Letters)
巻： 6  号： 2  ページ： 261-266  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： W2344A  ISSN： 1874-3900  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Paeonia emodiはヒマラヤの固有種であり,この地方で見られる唯一の種である。この植物は種々のライフスタイル障害に対する活性を示す。主要な化学成分としてテルペノイドとフェノール化合物が見出された。エスノ薬理学的なクレイムについて異なる著者によって科学的に提案されてきた。本稿では伝統的クレイムを解析し論述した。Paeonia emodi(Peony)は,高血圧症,心悸高進,ぜん息,子宮疾患,結腸障害,胆汁異常などの治療に用いられてきた良く知られたヒマラヤの薬用植物である。また抗凝固薬としても用いられてきた。これらエスノメディカル的性質の多くは異なる動物モデルで実験的に証明されてきた。本稿ではP.emodiの民族薬理学,治療可能性及び植物化学について概説した。この種からトリテルペノイド,モノテルペノイド,フェノール化合物及びタンニンのような異なる種類の天然産物が同定されてきた。これらの化合物は心臓血管,気道弛緩薬,リポキシゲナーゼ及びβグルクロニダーゼ阻害剤及びフリーラジカル捕捉活性などの広範な治療プロファイルを有する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ボタン属 ,  植物学 ,  薬理学 ,  ヒマラヤ ,  テルペノイド ,  フェノール類 ,  高血圧症 ,  自覚症状 ,  喘息 ,  子宮疾患 ,  結腸 ,  胆嚢疾患 ,  薬用植物 ,  抗凝固薬 ,  実験動物 ,  トリテルペン ,  モノテルペン ,  *生理活性因子
準シソーラス用語： *Paeonia emodi Royle ,  植物化学 ,  心悸亢進 ,  胆汁異常 ,  動物モデル

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (4件)： Paeonia ,  用途 ,  植物化学 ,  薬理学