文献
J-GLOBAL ID:201302237838490721   整理番号:13A0253770

ルテニウム触媒を用いたアジド-アルキン環状付加反応の反応機構: DFT研究

Reaction mechanism of ruthenium-catalyzed azide-alkyne cycloaddition reaction: A DFT study
著者 (2件):
資料名:
巻: 724  ページ: 167-176  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: B0412C  ISSN: 0022-328X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アルキンとアジド(RuAAC)とのルテニウム触媒反応は,高い活性化バリアを必要とし,そして限られた位置選択性をもち,かつ遅い,熱1,3-双極環状付加と対照的に,置換トリアゾール類を得るための容易なルートを可能にした。この研究では,ルテニウム触媒を用いたアジド-アルキン環状付加反応機構を,量子力学的方法によりモデル化した。ベンジルアジドと置換アルキンの反応を,Ruに関してLANL2DZを用いたB3LYP/6-31G*理論レベルの量子力学的計算によるモデル機構に従って,モデル化した。反応を,末端および内部アルキンについて,またCp(シクロペンタジエン)とCp*(ペンタメチルシクロペンタジエン)配位子を用いて詳しく調べ,そして,実験結果と比較した。この研究の計算は,実験で得た位置選択性を再現しており,機構に及ぼす電子的および立体的効果を説明することを可能とした。熱力学的および速度論的パラメータが,これらの反応で重要のように思われた。Ru-アジド-アルキン錯体の熱力学安定性と錯体が反応を受ける相対的な容易さが,生成物分布を決定した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環化反応,開環反応 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る