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J-GLOBAL ID:201302237870922820   整理番号:13A1379662

ヘムオキシゲナーゼ-1のアップレギュレーションはアルファルファ(Medicago sativa)におけるアルミニウム誘導酸化ストレスの改善に貢献する

Up-regulation of heme oxygenase-1 contributes to the amelioration of aluminum-induced oxidative stress in Medicago sativa
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巻: 170  号: 15  ページ: 1328-1336  発行年: 2013年10月15日 
JST資料番号: E0822B  ISSN: 0176-1617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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薬理学的,組織化学的および分子的手法を用い,アルファルファ(Medicago sativa)におけるアルミニウム(Al)誘導酸化ストレスの軽減に対するヘムオキシゲナーゼ-1(HO-1)アップレギュレーションの効果を調べた。アルファルファをAlCl3(0~100μM)に曝露すると,チオバルビツール酸反応物質(TBARS)含量が高まり,根伸長の用量依存的抑制がみられた。1および特に10μMのAl3+処理ではHO-1転写産物あるいはその蛋白質レベル,およびHO活性が高まり,100μMのAl処理ではこの高まりが小さかった。また,HO-1の副産物である外生一酸化炭素(CO)は,AlストレスのアルファルファにおけるHO-1アップレギュレーションの細胞保護効果を代替でき,このことはTBARSおよびAl蓄積の低下により確認された。この結果から,HO-1によるヘム分解で発生した内生COは,その保護作用に重要な役割を果たすことがわかった。さらに,ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)およびHO-1のインデューサであるヘミンによる前処理は,酸化ストレス軽減における類似の細胞保護的役割を示した。試験結果から,HO-1発現のアップレギュレーションは,Al処理で誘導される酸化ストレスに対する細胞保護機構として作用することがわかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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