文献

J-GLOBAL ID：201302237920738294   整理番号：13A0344983

積層複合材に機械的に誘起された疲れ損傷の尺度としての超音波複屈折

Ultrasonic birefringence as a measure of mechanically induced fatigue damage in laminated composites

著者 (4件)： RHEINFURTH Martin (Inst. for Polymer Technol. (IKT), Univ. of Stuttgart, Pfaffenwaldring 32, D-70569 Stuttgart, DEU) ,  FEY Peter (Inst. for Polymer Technol. (IKT), Univ. of Stuttgart, Pfaffenwaldring 32, D-70569 Stuttgart, DEU) ,  ALLINGER Sebastian (Inst. for Polymer Technol. (IKT), Univ. of Stuttgart, Pfaffenwaldring 32, D-70569 Stuttgart, DEU) ,  BUSSE Gerhard (Inst. for Polymer Technol. (IKT), Univ. of Stuttgart, Pfaffenwaldring 32, D-70569 Stuttgart, DEU)
資料名： International Journal of Fatigue  (International Journal of Fatigue)
巻： 48  ページ： 80-89  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： D0802B  ISSN： 0142-1123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子基材複合材の疲れ損傷を監視するために,超音波横波の分極効果に基づく非破壊試験方法を提案した。反射モードの横波プローブを用い,分極角の関数としてその出力信号の相と振幅を測定した。単層の機械的性質と提案した計算手法から,異なる繊維配向を持つ多くの層からなる炭素繊維強化高分子の複屈折応答を予測した。異なる積層構造を持つ二つのタイプの準等方性試験片を用いて層の配列の影響を調査した。複合材の繰り返し引張荷重は,各層の厚さ方向の繊維の方向に沿った基材の亀裂によって特性化される疲れ損傷をもたらした。これらの無数の横方向亀裂は超音波減衰に影響し,単層の均質化された剛性を低下させた。実験では,超音波測定の結果,発生した疲れ損傷の階段状の増加が複屈折挙動に及ぼす層依存亀裂密度の影響を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *疲れ損傷 ,  複屈折 ,  横波 ,  積層構造 ,  超音波減衰 ,  *繊維強化プラスチック ,  *超音波検査 ,  分極 ,  *炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： 積層複合材料

分類 (2件)： ゴム・プラスチック材料  (HC05030D) ,  非破壊試験  (HB02030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 複合材 ,  誘起 ,  疲れ損傷 ,  尺度 ,  超音波 ,  複屈折