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J-GLOBAL ID:201302237946498445   整理番号:13A0147174

ガイドした骨再生のためのPCL/ゼラチンエレクトロスパン膜への幹細胞由来因子-1αの取り込み

Incorporation of stromal cell-derived factor-1α in PCL/gelatin electrospun membranes for guided bone regeneration
著者 (10件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 735-745  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,ガイドした骨再生(GBR)応用に対する生物活性膜を開発するため,細胞リクルートおよび骨形成に与える,走化因子による膜機能化の影響を評価することを目的にした。このため,GBR膜をB型ゼラチンとブレンドした,ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)を用い,エレクトロスピニングにより調製し,物理的相互作用を介し幹細胞由来因子-1α(SDF-1α)により機能化した。得られた膜をSDF-1α放出および骨髄間質細胞(BMSCs)に対する走化効果に対しin vitroで最初に評価した。続いて,SDF-1α負荷PCL/ゼラチンエレクトロスパン膜に反応した,in vivo BMSCsリクルートおよび骨再生を,ラット頭蓋欠損で評価した。結果は,PCL/ゼラチンエレクトロスパン膜が,拡散コントロールSDF-1α放出プロファイルを生じることを示した。更に,異なる量のSDF-1α(50~400ng)を負荷した膜は,用量依存効果無で,in vitroでBMSCsの促進された走化移動を有意に誘導した。ラット頭蓋欠損への移植8週後,SDF-1α負荷膜は,そのままの膜と比較して,骨形成量を6倍増加したが,骨再生へのin vivoでのBMSCsリクルートの関与は確認できなかった。結論として,この研究結果は,GBR戦略の臨床応用最適化に対し利点がある生物活性膜として,SDF-1α負荷PCL/ゼラチンエレクトロスパン膜を使用する可能性を示す。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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運動器系の基礎医学  ,  医用素材  ,  サイトカイン 
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