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J-GLOBAL ID：201302237949703589   整理番号：13A0726637

オイル-水界面活性剤システムにおける界面張力 DPDシミュレーションによる界面張力値に対する分子内力の役割

Interfacial tension in oil-water-surfactant systems: On the role of intra-molecular forces on interfacial tension values using DPD simulations

著者 (4件)： DEGUILLARD E. (Lab. de Chimie Physique, Univ. Paris-Sud, UMR 8000 CNRS, 91405 Orsay, FRA) ,  PANNACCI N. (IFP Energies nouvelles, 1-4 avenue de Bois-Preau, 92852 Rueil-Malmaison, FRA) ,  CRETON B. (IFP Energies nouvelles, 1-4 avenue de Bois-Preau, 92852 Rueil-Malmaison, FRA) ,  ROUSSEAU B. (Lab. de Chimie Physique, Univ. Paris-Sud, UMR 8000 CNRS, 91405 Orsay, FRA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 138  号： 14  ページ： 144102-144102-5  発行年： 2013年04月14日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 離散的粒子動力学(DPD)シミュレーションを用いて,オイル-水界面活性剤モデルシステムにおける界面張力を計算した。オイルと水の分子を単一のDPDビーズでモデル化したが,界面活性剤分子は調和ポテンシャルで互いに架橋された頭部と尾部のビーズで構成され,鎖状分子を形成するとした。調和ポテンシャルパラメータ,すなわち,力の定数Kおよび平衡距離r₀の界面張力値に対する影響を調べた。両パラメータに関し,調べた範囲は文献にある代表的な値に一致するように選んだ。驚いたことに,特に大きな界面活性剤濃度において,界面張力値に対する大きな影響を観測した。分子内および分子間相互作用の間の微妙なバランスによって,オイル-水界面における界面活性剤の局所構造が修正され,界面張力が変化し,界面安定性が影響を受けることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *界面活性剤 ,  *界面 ,  *界面張力 ,  計算機シミュレーション ,  モデリング ,  ポテンシャル ,  力の定数 ,  濃度依存性 ,  *分子内相互作用 ,  分子間相互作用 ,  構造 ,  安定性
準シソーラス用語： *油水界面 ,  動力学シミュレーション ,  モデル化 ,  調和ポテンシャル ,  局所構造 ,  *分子内力

分類 (1件)： 液-液界面  (CB12030F)

タイトルに関連する用語 (7件)： オイル ,  界面活性剤 ,  界面張力 ,  DPD ,  シミュレーション ,  分子内力 ,  役割