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J-GLOBAL ID：201302237964519298   整理番号：13A1096028

現場でチャンスを妨げているのはこれだ!2)飼料給与「“第四の飼料”について考える」

著者 (1件)： 永井秀樹 (兵庫県農林水産技術総合セ)
資料名： Dairy Japan  (Dairy Japan)
巻： 58  号： 9  ページ： 38-40  発行年： 2013年07月01日 
JST資料番号： L0332A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 飼料には3つあると言われるが,ここでは4つあると提案した。1)設計上の飼料。2)実際にウシに給与された飼料。3)実際にウシが摂食した飼料。4)摂食された飼料が牛体で効率的に消化吸収されたもの。第4の飼料に必要なこととして,ウシが食べたいときに食べることのできる飼槽エリアの構造が重要である。また,ウシの摂食力を向上させるための時間をかけた鍛錬が必要である。TMRは第1の飼料と第4の飼料を近づける最も理想的な給餌システムである。切断長のコントロールは飼料の消化と吸収効率に大きな影響があり,定期的なチェックが必要である。

シソーラス用語： *TMR【飼料】 ,  *乳牛 ,  *給餌 ,  酪農 ,  形状効果 ,  長さ ,  食餌効果 ,  飼育管理施設 ,  摂食 ,  含水量 ,  作業
準シソーラス用語： 飼槽エリア ,  摂食力 ,  加水 ,  掃き寄せ作業

分類 (2件)： 配合飼料  (FD07040D) ,  牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 現場 ,  飼料 ,  給与