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J-GLOBAL ID：201302237990750046   整理番号：13A1290207

ビタミンの発見

The Discovery of the Vitamins

著者 (1件)： SEMBA Richard D. (Johns Hopkins Univ. School of Medicine, MD, USA)
資料名： International Journal for Vitamin and Nutrition Research  (International Journal for Vitamin and Nutrition Research)
巻： 82  号： 5  ページ： 310-315  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： D0483A  ISSN： 0300-9831  CODEN： IZVIAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビタミンの発見は健康と疾患を理解するうえでの重要な科学的業績であり,1912年にCasimir Funkがビタミンを発見,命名してから,20世紀の半ばごろまで次々にビタミンの発見が続いた。ビタミンについての研究が始まった当時,病気は細菌によって起こるという細菌理論が優勢であり,蛋白質,炭水化物,脂肪及びミネラルが主要な栄養素であるとされていた。臨床医は壊血病,脚気,くる病,ペラグラ,眼球乾燥症などが特定のビタミン欠乏が原因で発生することに気がついた。動物実験によりヒトのビタミン欠乏に原因が分かり,多くのビタミンを分離精製し,構造を明らかにして合成法を開発したのは化学者であった。疫学者,医師,生理学者,化学者などはビタミンについての疑問解決に貢献を続け,これからも理解が深まっていくと考える。

シソーラス用語： *ビタミン ,  ビタミン欠乏症 ,  病因 ,  発見 ,  ヒト ,  動物実験 ,  栄養学 ,  科学者 ,  研究開発
準シソーラス用語： ビタミン学

分類 (1件)： ビタミン一般  (EB07010P)

タイトルに関連する用語 (2件)： ビタミン ,  発見