文献

J-GLOBAL ID：201302238019009409   整理番号：13A0027499

日系自動車部品サプライヤーの海外における開発・設計の現地化に関する一考察

著者 (1件)： 北原敬之 (早稲田大 日本自動車部品産研)
資料名： 早稲田大学日本自動車部品産業研究所紀要  (Journal of Waseda Univ. Research Institute of Japanese Auto Parts Industries)
号： 7  ページ： 15-25  発行年： 2011年08月 
JST資料番号： F1064A  ISSN： 1883-1494  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日系自動車部品サプライヤーは,過去,世界諸国で現地生産化を推進し,日本のものづくりを海外に定着化し,成功したしたと考えられるが,現時点で再考の必要性がある。本報では,日系自動車部品サプライヤーの海外における「開発・設計の現地化」について筆者の経験と問題意識を踏まえて,経営の視点から考察している。その詳細は,現地化の必要性と定義,その範囲,問題意識のまとめ,顧客の期待,現地化とのマッチング,日本本社との連携,現地人エンジニアの育成,マネジメントの項で言及している。実力不相応な”無理な現地化”や”形だけの現地化”は「百害あって一利なし」と付言すると共に,現地化が必ずしも最適でない場合には「現地化しない」ことも1つの決断であると提言している。

シソーラス用語： 日本 ,  *部品 ,  *自動車工業 ,  *国際化 ,  生産 ,  *研究開発 ,  因子 ,  経営戦略 ,  *機械設計 ,  *人材育成
準シソーラス用語： 海外進出 ,  海外生産 ,  自動車パーツ ,  成功要因

分類 (2件)： 自動車・自動車工業一般  (QG01000P) ,  生産工学一般  (KB01000U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自動車部品 ,  サプライヤー ,  開発 ,  設計 ,  現地化