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J-GLOBAL ID：201302238066795790   整理番号：13A1228697

大ひずみにおけるマルテンサイト相変態のためのフェーズフィールド理論

Phase-field theory for martensitic phase transformations at large strains

著者 (1件)： LEVITAS Valery I.
資料名： International Journal of Plasticity  (International Journal of Plasticity)
巻： 49  ページ： 85-118  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： D0468C  ISSN： 0749-6419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチバリアントマルテンサイト相変態のための汎用フェーズフィールド理論と明示的なモデルを大ひずみ下で数式化した。それぞれの秩序変数は相当するバリアントの変態ひずみに,あいまいさを避けて関係づけた。熱力学ポテンシャルは,界面エネルギーに似た秩序変数の勾配に関係するエネルギーを含んでいる。熱力学第二法則の大域的な形式を適用して,秩序変数の変化のための駆動力および秩序変数の境界条件を決定した。秩序変数の変化速度と複合した駆動力間の動力学的な関係は,Ginzburg-Landau式に導かれた。均一な場に対して,平衡状態の不安定性の条件(これはオーステナイト,マルテンサイト間とマルテンサイトバリアント間の相変態基準を示す)が規定のPiola-Kirchoff応力テンソルに対して発見した。これらの基準は規定の応力における変化の点で不変であることが証明された。剛体回転テンソルのための表現を規定のPiola-Kirchoff応力のために導いた。ヘルムホルツ自由エネルギーおよび秩序変数の変態ひずみに対する明示的な表現が,大きな弾性と変態ひずみ,回転の多くの一般的な場合に対して,相の非線形,異方性および様々な弾性的性質と同様に導いた。無視できうる弾性ひずみについては,Gibbsポテンシャルに対する明示的な表現を数式化した。結果は,Cartesian秩序変数における5次-あるいは6次のポテンシャルに対して,また超球状の秩序変数における同様なポテンシャルに対して得た。応力空間における変態条件の形状上の解釈と塑性理論での類似性を議論した。全ての材料変数がNiAlの立方から正方への相変態に対して得ることができた。一軸荷重下のNiAl,窒化ホウ素,およびダイヤモンドからグラファイトへの相変態を明確に述べ,幾何的に非線形な項の重要性が例示した。同様な取り組み方法が双晶,転位,再編型変態および破断に適用できる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 数学モデル ,  *マルテンサイト変態 ,  相平衡 ,  窒化ホウ素 ,  グラファイト ,  ダイヤモンド ,  秩序パラメータ ,  ポテンシャル ,  熱力学的性質 ,  表面エネルギー ,  Ginzburg-Landau方程式 ,  応力テンソル ,  剛体回転 ,  Helmholtz自由エネルギー ,  引張応力 ,  パラメータ ,  塑性歪 ,  不安定性 ,  ニッケル合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  金属間化合物 ,  オーステナイト ,  マルテンサイト ,  塑性力学 ,  歪 ,  一軸 ,  荷重 ,  平衡状態 ,  境界条件
準シソーラス用語： フェーズフィールド法 ,  材料パラメータ ,  熱力学ポテンシャル ,  変態応力 ,  変態歪

分類 (1件)： 金属相変態  (CB03020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： ひずみ ,  マルテンサイト相変態 ,  フェーズ ,  フィールド ,  理論