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J-GLOBAL ID:201302238143162193   整理番号:13A0529169

GC-MS及びLC-MS/MSを利用した水環境中における農薬と農薬変換生成物同時測定のための分析法

Analytical Method for Simultaneous Determination of Pesticides and Pesticide Transformation Products in Water Environment Using GC-MS and LC-MS/MS
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 409-417 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0066A  ISSN: 1348-2165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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化学物質及びそれらの変換生成物への曝露は環境リスクを評価する上で重要である。本研究では,水環境中における農薬及び農薬変換生成物(PTP)双方の分析法を開発した。日本の神奈川県における使用量に基づいて11の農薬を選択した。加水分解及び/又は光分解において見出されるPTPに関する以前の文献研究に従い,77のPTPが列挙された。それらの中で,本研究では30種の市販されているPTPと11の親農薬をテストした。農薬及びPTPの検出感度をGC-MS及びLC-MS/MSを用いて評価した。GC-MSを利用して31の化合物が検出でき,それらの定量限界(LOQ)は10~15mg/mLであった。LC-MSに適さない化合物の検出とLC-MS/MSによるより感度の高い検出を達成するため,2つの大気圧イオン化法(エレクトロンスプレーイオン化(ESI)及び大気圧化学イオン化(APCI)を評価した。LOQsの比較は,APCI法よりもESI法がより高感度の分析を達成することを示した。LC-ESI-MS/MSは11の化合物に対してより高い感度(<1ng/mL)を示した。結果として,3つのPTPを除き,全ての農薬とPTPが開発した方法で検出された。この分析法は環境水サンプル中の農薬とPTP定量に適用可能である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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環境汚染一般  ,  水質汚濁一般  ,  農薬 
引用文献 (14件):
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