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J-GLOBAL ID：201302238160574292   整理番号：13A1561261

Liと球形TiO₂の固相反応により作製したチタン酸リチウム粒子の微細構造と電気化学的特性

Microstructure and electrochemical properties of lithium titanate particles prepared by solid state reaction of Li and spherical TiO₂ powders

著者 (4件)： YAMADA Motofumi (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  KAWAGUCHI Hiroshi (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  KODERA Takayuki (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  OGIHARA Takashi (Univ. Fukui, Fukui, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 566  ページ： 107-110  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スピネル型Li₄Ti₅O₁₂がLiイオン電池用のアノード材料として注目されている。本研究では,カーボン/TiO₂の球状コンポジットと炭酸リチウムとの固相反応によりC/Li₄Ti₅O₁₂を作製し,電気化学的評価を行った。SEM,XRDおよびDTA-TG測定により評価した。得られた粉末は約3wt%のCを含んでおり,N₂中750°Cで加熱後スピネル構造が得られた。アノード電極としての評価の結果,200サイクル後も初期放電容量の90%を維持し,50°Cでも高いサイクル安定性を示した。充電容量は粒子の微細構造に影響されるがサイクル安定性は構造に依存しないことを明らかにした。

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  微細構造 ,  *チタン酸塩 ,  *リチウム化合物 ,  電池容量 ,  スピネル型結晶 ,  噴霧法 ,  固相反応 ,  電極材料 ,  炭酸リチウム ,  酸化チタン ,  炭素 ,  粉体
準シソーラス用語： アノード材料 ,  *チタン酸リチウム ,  充電容量 ,  噴霧熱分解 ,  放電容量

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： Li ,  球形 ,  TiO2 ,  固相反応 ,  作製 ,  チタン酸リチウム ,  微細構造 ,  電気化学的特性