抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スターリング・コンバータが,エネルギー省(DOE)とLockheed Martinスペース会社(LMSSC)により,先進的な放射性同位体発電機(ARSG)用途に開発されている。先進的スターリング・コンバータ(ASC)は,放射性同位元素熱源からの熱エネルギーを電気に変換する。コンポーネントの複雑な幾何学,センサ材料の温度限界のため,スターリング・コンバータへの入力エネルギーを直接,測定することは困難である。電熱源からスターリング・コンバータへの熱エネルギーを直接測定するために,薄膜熱流束センサが,NASA Glenn研究所で試験されながら,設計,製作された。センサには,厚い酸化アルミニウムセラミック基質上に堆積された金対白金の熱電対が故障したが,残った熱電対により,ASCの熱流束を計算した。電気的に加熱されたスターリング・コンバータの熱流束を直接測定する概念は立証されたが,宇宙発電システムへの今後の利用のためには,信頼性を向上するための設計改良が必要である。