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J-GLOBAL ID:201302238191503652   整理番号:13A1445888

新規官能化グアニジニウムイオン液体 エポキシド類によるCO2固定化のための効果的酸-塩基二官能性触媒

Novel functionalized guanidinium ionic liquids: Efficient acid-base bifunctional catalysts for CO2 fixation with epoxides
著者 (7件):
資料名:
巻: 378  ページ: 326-332  発行年: 2013年11月01日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Lewis酸および塩基サイトを持つ一連の官能化グアニジニウム系イオン液体(FGBIL)を簡便法により調製し,助触媒や溶媒なしで,エポキシドにCO2を環状付加することによる環状カーボナート類の合成のための触媒として用いた。プロピレンオキシドの変換は,触媒として[TMGC2H4NH2]Brを用いると130°C,2.5MPaで2時間でほぼ完了した。触媒性能に対する官能基および対アニオンの影響について調べた。水素結合による分極とブロミドアニオンによる求核攻撃の協同効果で,エポキシドの簡単な開環を説明することができた。更に対応するカーボナートが高収率と高選択性で得られた。単一の触媒を用いた金属および溶媒を用いない過程は,CO2の大規模固定化に対して可能性が高いと考えられる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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