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J-GLOBAL ID:201302238227471566   整理番号:13A0499182

合成的生物酸化還元系を用いるL-リンゴ酸の酸化的脱炭酸反応

Oxidative Decarboxylation of L-Malate by Using a Synthetic Bioredox System
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 530-535  発行年: 2012年 
JST資料番号: B0927B  ISSN: 0253-9837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ピルビン酸エステルへのL-リンゴ酸の酸化的脱炭酸反応のための合成の生物酸化還元系を発表した,それは酵素精製段階を省略した。ME-t(突然変異体リンゴ酸酵素MEL310R/Q401C)と非天然型補酵素ニコチン酸アミドフルシトシンジヌクレオチド(NFCD+)からなる生物酸化還元系は,ピルビン酸エステルへのL-リンゴ酸の酸化を触媒し,そして同時に還元補酵素(NFCDH)を発生する。Escherichia coli(大腸菌)BL21(DE3)pET24b-ME-t細胞溶菌は,L-リンゴ酸の酸化を触媒して,ピルビン酸エステルのみをつくる,細胞溶菌は精製酵素として同じ基質選択性を持っていることを示す。大便連鎖球菌からのNADHオキシダーゼ(NOX)は,NFCDHを酸化してNFCD+を再生する。NAD+とME溶解産物と,NOX溶解物を含む反応系と比べて,NFCD+,ME-t溶解産物,およびNOX溶解産物を含む系は9%高収率でそしてかなり少ない乳酸塩生成でL-リンゴ酸をピルビン酸エステルに転換する。これらの結果が,ME-tとNFCD+で構成された合成生物酸化還元系は使い易く,NAD+に依存する対応する自然系より高い生成物選択性を持っていることを示唆する。合成生物酸化還元系は,精製酵素を置換するポテンシャルがある。結果は酸化還元バイオ触媒の設計と利用のために新しい機会を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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付加反応,脱離反応  ,  酸化,還元 
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