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J-GLOBAL ID：201302238231508806   整理番号：13A0239358

生体分子制御DNAナノ機械での可逆的及び再生可能Raman活性基質の製造

Fabricating a Reversible and Regenerable Raman-Active Substrate with a Biomolecule-Controlled DNA Nanomachine

著者 (11件)： ZHENG Jing (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  JIAO Anli (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  YANG Ronghua (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  LI Huimin (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  LI Jishan (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  SHI Muling (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  MA Cheng (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  JIANG Ying (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  DENG Li (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  TAN Weihong (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  TAN Weihong (Univ. Florida, FL, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 134  号： 49  ページ： 19957-19960  発行年： 2012年12月12日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可逆的及び再生可能Raman活性基質の製造のためのDNA立体配置スイッチを設計した。この基質は金(Au)フィルムと,色素機能化銀ナノ粒子(AgNP)で標識付けしたヘアピン型DNA鎖(ホットスポット生成プローブ:HSGP)とで構成し,特異的引き金を認識するもう1本の一本鎖DNAをアンテナとして用いた。Au表面に近い色素機能化AgNPを引き出して強い電磁場を作るためにHSGPをAuフィルム上に固定化した。アンテナの二つのアーム区画とHSGPとのハイブリダイゼーションは三本鎖構造を形成してAgNPをAu表面から引き離し,Raman信号を消した。その引き金との相互作用はアンテナを三本鎖構造から放出してHSGPのヘアピン構造を再生させ,結果として効果的「点滅」Raman信号スイッチを作った。HIV-1 U5長末端反復配列に関連した21量体二本鎖DNA及びATPを引き金として用いた。この基質は表面増強Raman散乱(SERS)効果の優れた可逆性,再生可能性及び制御可能性を示した。

シソーラス用語： *表面増強Raman分光法 ,  *マイクロマシン ,  *DNAプローブ ,  一本鎖DNA ,  ナノ粒子 ,  分子ハイブリダイゼーション ,  HIV1 ,  ヘアピン構造
準シソーラス用語： *ナノマシン ,  銀ナノ粒子

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 生体分子 ,  DNA ,  ナノ機械 ,  活性基