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J-GLOBAL ID：201302238425481453   整理番号：13A0342635

電気接点への応用を考慮した金被覆酸化銅母材の腐食保護のためのグラフェン膜

Graphene films for corrosion protection of gold coated cuprous substrates in view of an application to electrical contacts

著者 (7件)： NOEEL S. (Lab. Genie Electrique de Paris, CNRS, Gif sur Yvette, FRA) ,  BARATON L. (Lab. Genie Electrique de Paris, CNRS, Gif sur Yvette, FRA) ,  ALAMARGUY D. (Lab. Genie Electrique de Paris, CNRS, Gif sur Yvette, FRA) ,  JAFFRE A. (Lab. Genie Electrique de Paris, CNRS, Gif sur Yvette, FRA) ,  VIEL P. (IRAMIS, CEA, Gif-sur-Yvette, FRA) ,  PALACIN S. (IRAMIS, CEA, Gif-sur-Yvette, FRA) ,  HAUQUIER F. (Conservatoire Nationale des Arts et Metiers, Paris, FRA)
資料名： Proceedings of the IEEE Holm Conference on Electrical Contacts  (Proceedings of the IEEE Holm Conference on Electrical Contacts)
巻： 58th  ページ： 121-127  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0462C  ISSN： 1062-6808  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンは優れた材料であるが,大面積への簡単な堆積プロセスがなく,応用を妨げていた。液体中でのグラファイトの剥離と懸濁液の形成が,数人の研究者により報告されている。ここでは,液体剥離とスプレー法が,プロセスの調整によって,ほぼ均一で連続的なグラフェン薄片のナノメータ膜の作製に使用できることを簡単に説明した。さらに,金メッキ試験片の保護のための,スプレー法で堆積したグラフェン膜の耐食性の最初の結果を示した。耐食性を9日間のBellcore型の4ガス腐食試験を用いて試験し,強い耐食性をいくつかの被覆に対して観測した。スプレー装置による堆積法は特性化が困難であったが,Raman分光法とSEM画像が膜形成の証拠を示した。球平面構成での接触抵抗測定と摩擦試験を行い,非常に低い抵抗値と摩擦係数を観測した。これらの最初の結果は,スプレー法で堆積したグラフェン膜の強い可能性を示している。

シソーラス用語： *炭素材 ,  *電気接点 ,  防食 ,  堆積 ,  スプレー装置 ,  懸濁液 ,  耐食性 ,  接触抵抗 ,  摩擦係数 ,  金めっき ,  酸化銅 ,  *超薄膜 ,  *グラフェン ,  *ナノシート
準シソーラス用語： *ナノ薄膜

分類 (1件)： 電気接点  (NA05070V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 電気接点 ,  応用 ,  金 ,  酸化銅 ,  母材 ,  腐食 ,  グラフェン膜