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J-GLOBAL ID：201302238634474154   整理番号：13A0099491

複合積層板の衝撃損傷の有限要素解析

A finite element analysis of impact damage in composite laminates

著者 (2件)： SHI Y. (Univ. Sheffield, Sheffield, GBR) ,  SOUTIS C. (Univ. Manchester, Manchester, GBR)
資料名： Aeronautical Journal  (Aeronautical Journal)
巻： 116  号： 1186  ページ： 1331-1347  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： C0342A  ISSN： 0001-9240  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素繊維/エポキシ複合材クロスプライ[0/90]_2S積層の衝撃誘起損傷と衝撃応答を実験と数値解析で検討した。応力ベース故障基準を損傷開始予測に使用し,一方積層内および積層間亀裂の形での損傷伝搬はAbaqus/ExplicitFEコードのサブルーチンVUMATを使用した。剥離は重要な故障機構で,複合板の残留強度を大きく減少させ,複合板設計では正確なモデリングが設計に必要である。本論文では,剥離(または層間亀裂)を,インタフェイス粘着要素を使ってモデル化し,割裂および個々のプライ内で現れる横方向マトリックス亀裂は,各単一層に繊維方向に平行な近隣要素間に粘着要素を差し込むことでシミュレーションした。数値予測結果を実験的に得られた衝撃力と吸収エネルギ対時間曲線とを比較し良い一致が得られた。非破壊検査,浸透増大X線ラジオグラフィーを使用し衝突による種々の損傷機構を観察した。提案する損傷モデルが内部損傷パターンとその範囲を捉えられることを示した。

シソーラス用語： *積層板 ,  損傷 ,  数値解析 ,  応力割れ ,  浸透検査 ,  ラジオグラフィー ,  炭素繊維 ,  エポキシ樹脂 ,  機構 ,  マトリックス【母体】 ,  残留強度 ,  剥離 ,  インパルス応答
準シソーラス用語： X線ラジオグラフィー ,  割裂 ,  故障機構 ,  衝撃応答 ,  *衝撃損傷 ,  浸透探傷試験 ,  複合積層板 ,  *有限要素解析

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 複合積層板 ,  衝撃損傷 ,  有限要素解析