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J-GLOBAL ID：201302238784511341   整理番号：13A1486052

クモのmajor ampullate腺及びしおり糸の形態及び組成

Morphology and Composition of the Spider Major Ampullate Gland and Dragline Silk

著者 (8件)： ANDERSSON Marlene (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE) ,  HOLM Lena (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE) ,  RIDDERSTRALE Yvonne (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE) ,  JOHANSSON Jan (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE) ,  JOHANSSON Jan (Karolinska Institutet, Stockholm, SWE) ,  JOHANSSON Jan (Tallinn Univ., Tallinn, EST) ,  RISING Anna (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE) ,  RISING Anna (Karolinska Institutet, Stockholm, SWE)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 14  号： 8  ページ： 2945-2952  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クモ糸は特殊化した腺中で分泌され,蛋白質溶液(紡糸原液)として貯蔵される独特な蛋白質-spidroin(フィブロイン)で構成されている。major ampullate腺は,しおり糸の産生源で,尾部,嚢部,及び細長い導管部から構成されており,この腺に関しては,数種類の型の上皮細胞及び顆粒が記述されてきたが,それらがどのようにspidroinの産生と相関しているかは殆んど知られていない。また,大きなspidroinのどの部分が最終的な糸を形成するかについても解決しておらず,N末ドメイン(NT)が欠如していることが示唆されている。本研究では,NTは紡糸原液中及び被膜層を含むしおり糸線維全体に存在し,major ampullateの尾部及び嚢部は,それぞれ異なる上皮細胞型の3種のはっきり区画された領域(A-C)で構成されていることを提示する。また,spidroinはA及びB領域の上皮で産生され,一方,C領域顆粒はspidroinを欠如していることを示す。

シソーラス用語： 絹 ,  *フィブロイン ,  分泌腺 ,  *上皮細胞 ,  *分泌顆粒 ,  形態 ,  *絹糸腺 ,  末端基 ,  透過型電子顕微鏡 ,  免疫グロブリンG ,  共焦点顕微鏡
準シソーラス用語： *クモ糸 ,  *タンパク質ドメイン ,  *N末端

分類 (1件)： 外分泌腺  (EJ11020N)

タイトルに関連する用語 (4件)： クモ ,  しおり ,  形態 ,  組成