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J-GLOBAL ID：201302238848157326   整理番号：13A0239559

カーボンナノチューブ成長中の鉄触媒ナノ粒子の相

The Phase of Iron Catalyst Nanoparticles during Carbon Nanotube Growth

著者 (9件)： WIRTH Christoph T. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  BAYER Bernhard C. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  GAMALSKI Andrew D. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  ESCONJAUREGUI Santiago (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  WEATHERUP Robert S. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  DUCATI Caterina (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  BAEHTZ Carsten (Helmholtz-Zentrum Dresden Rossendorf, Dresden, DEU) ,  ROBERTSON John (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  HOFMANN Stephan (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 24  号： 24  ページ： 4633-4640  発行年： 2012年12月25日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： In situ微小角入射X線回折,in situX線反射率および環境透過型電子顕微鏡により,Fe触媒作用を受けたカーボンナノチューブ(CNT)の化学蒸着(CVD)を調べた。アニーリング時に酸化物担持Feナノ粒子分布はγ/α相が変化する混合物を示したが,これは標準CVD反応器と空気輸送試料中に存在する不可避の残留炭素不純物に起因した。等温炭素暴露時に,これらの相混合物は核形成の統計力学が支配する反応速度でさらに進化した。γ豊富Feナノ粒子混合物では,金属FeはCNT成長の主活性触媒相であり,炭化物生成がCNT成長の前提条件でなかった。α豊富触媒混合物では,Fe₃C生成が支配的であり,CNT成長の部分を構成した。反応速度効果は共通CNT CVDの触媒相進化を支配した。

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  *化学蒸着 ,  炭化物 ,  X線回折 ,  透過型電子顕微鏡 ,  反射率 ,  *鉄触媒 ,  *ナノ粒子 ,  触媒反応 ,  状態図
準シソーラス用語： X線反射率 ,  微小角入射X線回折

分類 (2件)： その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： カーボンナノチューブ ,  成長 ,  鉄触媒 ,  ナノ粒子 ,  相