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J-GLOBAL ID:201302238860637414   整理番号:13A1143639

酢酸とn-ブタノールのエステル化で純硫酸化チタニアよりもはるかに良い触媒活性と安定性を持つZr-Laドープの硫酸化チタニア

Zr-La Doped Sulfated Titania with a by Far Better Catalytic Activity and Stability than Pure Sulfated Titania in the Esterification of Acetic Acid and n-Butanol
著者 (1件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 732-738  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新奇固体超酸触媒TiO2-Zr-La/SO4 2-をバルクのTiO2にZrとLaをドーピングにより調製した。この修飾されたTiO2-Zr-La/SO4 2-と未修飾のTiO2/SO42-を使って酢酸とn-ブタンノールのエステル化を触媒した。そこではこの二つの触媒を例えば触媒活性や安定性などの状況を無くしたものと系統的に比較した。少量のZrとLaはバルクのTiO2へ共ドープした時,修飾した触媒は未修飾体よりもはるかに良い触媒活性と安定性を与え,修飾したものは未修飾体よりも不活性化し難くなった。セット反応条件下で,平均した変換率(酢酸の)と20サイクルの変換率(酢酸の)は修飾体に対してそれぞれ88.83と77.35%,未修飾体に対しては80.83と46.15%となった。二つの触媒はFTIR,XRD,BET,SEM,TG,とNH3-TPD法により特性化し,修飾した触媒が未修飾体よりも優れる可能な理由を見出した。特性化の結果から少量のZrとLaを触媒の中に組み込むと修飾触媒に有利なる事を示した。つまり,(1)耐水性の向上;(2)表面硫酸基含量の増加;(3)無定形TiO2からアナターゼ型TiO2への結晶化を遅らせる事により焼成後の結晶化を減少させる;(4)比表面積の増大;(5)表面酸部位の濃度と酸強度を含めた酸性度の増加。二元素のドーピングで生じる上記の有利な効果すべては,修飾触媒の実質的に改善された触媒性能に関与する事である。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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その他の触媒  ,  付加反応,脱離反応  ,  脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド 

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