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J-GLOBAL ID:201302238875875010   整理番号:13A0905336

粉末/多孔性物質の接触角を決定するためのWashburn毛管上昇の応用性

Applicability of Washburn capillary rise for determining contact angles of powders/porous materials
著者 (4件):
資料名:
巻: 397  ページ: 169-176  発行年: 2013年05月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Washburn毛管上昇(WCR)法は粉末あるいは多孔性物質の接触角を決めるために幅広く用いられてきた。しかしながら,特に,大接触角ヒステリシスを示す物質に関しては,粉末サイズ,粉末充填などに関する問題点がある。本稿では,これらの問題点のいくつかを扱う。平滑なナイロン6/6膜上での大きな水接触角に起因して,これらの膜は異なるサイズの粉末に砕き,次にモデル充填物質として使用した。粉末はガラスチューブ中に充填し,テスト液体の透過(即ち,前進)速度に影響を及ぼす種々の充填構造を得た。WCRから得られた全ての前進接触角は過大評価していることがわかる一方,チューブ充填のために比較的大きな粉末(例えば500~2000μm)を用いたときに,より妥当な値が得られた。粉末が大きくなるのに伴い,充填にはより大きなボイドが含まれ,結果的に液体の透過速度が遅くなり,このために比較的小さな前進接触角となる。固着性液滴法を用いることで,より遅い前進速度から得られたより小さな前進接触角も観察した。WCRを用いることによる接触角決定のために,大粉末(500~2000μm)を用いることの適用性を検証するために,UV/オゾン処理有り無しでのバクテリアセルロース/アルギン酸コンポジットスポンジ(BCA)の前進水接触角を測定した。結果から,比較的大きな粉末を用いることで,WCRを複雑な多孔性物質の妥当な前進接触角を得るため,そして濡れ性変化を評価するために適用することができた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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固-液界面 
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