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J-GLOBAL ID：201302239502073122   整理番号：13A0992882

海洋環境にある鉄筋コンクリート:乾湿繰返し,高さ及び海岸に対する位置どりの影響

Reinforced concrete in marine environment: Effect of wetting and drying cycles, height and positioning in relation to the sea shore

著者 (4件)： MEDEIROS M.h.f. (Dep. of Civil Engineering, Univ. of Parana, BRA) ,  GOBBI A. (Dep. of Civil Engineering, Univ. of Parana, BRA) ,  REUS G.c. (Dep. of Civil Engineering, Univ. of Parana, BRA) ,  HELENE P. (Dep. of Civil Engineering, Escola Politecnica, Univ. of Sao Paulo, BRA)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 44  ページ： 452-457  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RC構造物の耐用年数予測については,多くの研究が世界上で発展途上にある。しかし本分野におけるより多くの先端知識が,現実的モデルを得る前になお必要である。それらを実際に近づける,これらモデル中の変数として考慮すべき影響要因を示すためには,実際の事例研究が極めて重要である。約40年間,環境に暴露したRC構造物に関する本研究を,この状況に挿入した。海岸線から約700m離れた海洋環境に位置するRC構造物の柱からの塩化物イオン量を分析し,高さ(種々のレベルからの試料で),乾湿繰返し及び柱の海岸線に対する位置の影響を示した。結果は,コンクリート位置が高いほど,塩化物汚染度は低いことを示した。乾湿繰返しがないとき,塩化物イオン量はセメント質量に対する限界値0.40%より小さいことが分かった。さらに,海に対する柱の位置は影響がなく,乾湿繰返しがある領域にあるコンクリートは,塩化物汚染度が高いことが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  *海洋環境 ,  乾湿繰返し試験 ,  柱 ,  塩化物 ,  濃度分布 ,  *建築物 ,  *耐久性 ,  高さ ,  電位 ,  腐食速度 ,  腐食 ,  鉄筋 ,  等級づけ ,  評価基準 ,  圧縮強さ ,  吸水率
準シソーラス用語： 自然電位

分類 (2件)： 建築物の維持・管理  (RB01020X) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 海洋環境 ,  鉄筋コンクリート ,  海岸