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J-GLOBAL ID:201302239520786098   整理番号:13A1408984

建物冷却システム中の氷貯蔵機器についてモデルベース予測制御

Model-based predictive control of an ice storage device in a building cooling system
著者 (3件):
資料名:
巻: 111  ページ: 1032-1045  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では時間依存型の電気価格体系における,建物の冷却プラントのためのモデルベース予測制御(MPC)アルゴリズムの定式化手法を述べた。冷却機械システムは3段チラーと熱エネルギー貯蔵(TES)に利用する氷バンクを含めた。電気価格が高い時,直接チラーを利用するか,氷バンクを開放して室内空間を冷却する。チラーはまた夜に氷バンクに貯冷するために使用する。システム同定技術を適用し,以前,EnergyPlusで開発した詳細な建物のシミュレーションから単純化した建物の線形熱モデルを導いた。気候と内部利得予測とともに,単純化した線形モデルの使用により,与えられた温度設定の変動に対して必要な冷却出力をすぐに計算できる。チラーと氷バンクの単純パラメトリックモデルを使用することによって,予測範囲の個別の時間間隔でチラーと氷バンクの冷却出力の最適な組み合わせを決定するために最適化アルゴリズムを適用した。予測範囲長を,開放/チャージ期間の初期,あるいは最後で一致させるために24時間と30時間で交互に変化させた。冷却出力を主な作動変数として用い,次にそれに従って方程式を書くことで,最適化問題の定式化はかなり簡単になる。改良貯蔵優先アルゴリズム(ケース研究の建物で現在使っているのと同じ)とチラー優先アルゴリズムの2つの規則に基づいた制御方策を提案したMPC方策で比較した。考慮した電気価格構造と冷却機械システムで,MPCアルゴリズムは改良貯蔵優先方策より約5~20%,チラー優先方策に対しては約20~30%の節約に至る。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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冷凍機応用 
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