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J-GLOBAL ID:201302239575092303   整理番号:12A1799849

「宇宙線100周年」我が国における宇宙線研究の始まり

Birth of Cosmic-ray Studies in Japan
著者 (1件):
資料名:
巻: 67  号: 12  ページ: 816-821  発行年: 2012年12月05日 
JST資料番号: F0221A  ISSN: 0029-0181  CODEN: NBGSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1920年代にボーアの研究所で過ごした仁科芳雄は1928年に帰国したが,我が国における現代科学普及の重要性を考え,長岡半太郎に依頼してディラックとハイゼンベルグを日本に招請している。仁科自身も1931年には京都大学で講義を行っていた。湯川・朝永はこれらに刺激を受けて量子力学の研究に進んだと云われている。仁科は1931年に理研に彼の研究室が発足すると,宇宙線の研究に取り組み,理論的研究,マグネット霧箱による中間子の研究,深部地下での観測,緯度効果,連続観測等広範にわたる研究を展開した。仁科研究室は戦争末期に壊滅的な被害を受けたが,我が国の宇宙線研究は戦後,多くの方々からの支援の下に発展し,新しい展開を見せて今日に至っている。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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宇宙線・天体物理観測技術  ,  宇宙線一般 
引用文献 (12件):
  • HESS, V. F. Phys. Zeits. 1912, 13, 1084
  • HAYAKAWA, S. Cosmic Ray Physics. 1966
  • SEKIDO, Y. ed. Early History of Cosmic ray Studies. 1982
  • 中根良平編. 仁科芳雄往復書簡集. 2006
  • 朝永振一郎. 開かれた研究所と指導者たち. 1981, 35
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