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J-GLOBAL ID:201302239643242440   整理番号:13A1002166

白色腐朽菌Pleurotus ostreatusによるヘプタクロル及びヘプタクロルエポキシドの生物物質転換

Biotransformation of heptachlor and heptachlor epoxide by white-rot fungus Pleurotus ostreatus
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  ページ: 40-44  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Pleurotus ostreatusのヘプタクロル及びヘプタクロルエポキシドに対する物質転換能を研究した。この真菌によって,ヘプタクロルは,じゃがいもデキストロースブロス培地(PDB)及び高窒素培地(HN)中での14日間培養によって完全に消失した。ヘプタクロルエポキシドが,クロルデン及び1-ハイドロキシクロルデンと共に主たる代謝産物として検出された。代謝産物の同定から,ヘプタクロルの物質転換は,先ず,エポキシド化,脱塩素化及び加水分解されて代謝された。この真菌は,ヘプタクロルの難分解性代謝産物であるヘプタクロルエポキシドも分解出来た。約9%,8%及び31%のヘプタクロルエポキシドが低窒素培地(LN),HN及びPDB中で14日間培養で,消失した。アセチル化後,代謝産物,2,3-ジハイドロキシヘプタクロル(ヘプタクロルジオ-ル)がPDB培地培養液で検出され,エポキシド環で加水分解反応が起こっていることを暗示していた。この結果は,P.ostreatusがヘプタクロルエポキシドと同様ヘプタクロルを物質転換する有能な生物資源であることを示していた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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農薬  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 

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