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J-GLOBAL ID：201302239709728072   整理番号：13A0154143

風力タービン翼における接着結合の弾性-塑性解析及び強度評価

Elastic-plastic analysis and strength evaluation of adhesive joints in wind turbine blades

著者 (4件)： HUA Yi (Dep. of Mechanical and Materials Engineering, Univ. of Nebraska-Lincoln, Lincoln, NE 68588-0656, USA) ,  KASAVAJHALA Ananth Ram Mahanth (Dep. of Mechanical and Materials Engineering, Univ. of Nebraska-Lincoln, Lincoln, NE 68588-0656, USA) ,  GU Linxia (Dep. of Mechanical and Materials Engineering, Univ. of Nebraska-Lincoln, Lincoln, NE 68588-0656, USA) ,  GU Linxia (Nebraska Center for Materials and Nanoscience, Lincoln, NE 68588-0656, USA)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 44  号： 1  ページ： 650-656  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報の目的は有限要素法によって複合曲げ-引張荷重を受けるカーボン/エポキシ風力タービン翼の接着結合の性能を調べることである。接着剤材料特性及びフィレットと不完全部を含む幾何学的細部を接着層内層間応力との関係において調べた。接着剤剪断モジュラスの変化に伴う応力強度の変動についても調査し,一方不完全な先端における応力拡大係数(SIF)を評価するために輪郭積分法を用いた。さらに接合部の強度を亀裂発生及び伝搬解析によって調べた。それらの結果はフィレットを加える,あるいは塑性を考慮することによって接着層端部の応力を低下させることが出来,荷重を低応力領域に再配分させることが出来た。欠陥の内包は接着剤層における高い応力集中と接合部の強度低下を招いた。フィレットを持つ接着剤の場合に接着強さが2.4%低下するのに対して厚み全体に欠陥を持つ場合は接着強さが4.8%低下した。接着剤の大きい剪断モジュラスはSIFの増加と共に破断強さを低下させる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *風力発電 ,  風車 ,  *タービン翼 ,  接着部 ,  *接着強さ ,  数値解析 ,  材料別板 ,  エポキシ樹脂 ,  接着剤 ,  剪断係数 ,  曲面 ,  接合部 ,  強度 ,  亀裂発生 ,  亀裂伝搬 ,  応力拡大係数 ,  応力集中係数 ,  形状効果 ,  *積層板 ,  *弾性解析 ,  *塑性解析
準シソーラス用語： 風力タービン ,  *有限要素法解析 ,  炭素繊維強化プラスチック板 ,  フィレット【形状】

分類 (3件)： 風力発電  (NB03120Q) ,  送風機,圧縮機,風車  (QD03000U) ,  接着  (WC07020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 風力タービン翼 ,  接着結合 ,  弾性 ,  塑性解析 ,  強度評価