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J-GLOBAL ID:201302239717451349   整理番号:13A0254805

台湾の島弧-大陸衝突時の堆積学と前地海盆の古地理学

Sedimentology and foreland basin paleogeography during Taiwan arc continent collision
著者 (7件):
資料名:
巻: 62  ページ: 180-204  発行年: 2013年01月30日 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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台湾の西部前地海盆はルソン火山弧とアジアの非活動的縁辺域との間の斜め衝突によって形成された。成長する造山性の負荷に隣接する地殻の撓みは沈降する前地海盆を生み出す。堆積物からの記録は,東から近づく造山作用に影響されて変化していく堆積環境を明らかにしている。5つの鍵となる層準における堆積相の分布をもとに,古地理学的地図を作製した。この地図は前地海盆内での堆積物の分散についての盆地全域に及ぶ複雑なダイナミクスを強調している。海盆の自然地理は中新世中期(~12.5Ma)から鮮新世後期(~3Ma)の間,殆ど変化しなかった。更新世後期に,成長する造山帯前縁のくさび状の浅海が南方へ拡がるにつれて海盆の基部はくさび状部先端の環境へと変化し,海盆末端に変形作用と堆積作用をもたらす。古環境学的,古地理学復元から,南進速度は2Maから0.5Maの間は5-20km/Myr,更新世後期から現在までの間(0.5-0Ma)は106-120km/Myrと判断される。初速度は堆積中心の移動と同期しておらず,進化する前地海盆における堆積物の分布と集積作用の複雑さを印象付けている。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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