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J-GLOBAL ID:201302239763577004   整理番号:13A1343732

虚血性血管疾患のための治療的な標的としてのヒト歯髄由来iPS細胞からの内皮前駆細胞

Endothelial progenitor cells from human dental pulp-derived iPS cells as a therapeutic target for ischemic vascular diseases
著者 (11件):
資料名:
巻: 34  号: 33  ページ: 8149-8160  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒト歯髄細胞(hDPCs)は,患者特異的ヒト誘導多能性幹細胞(hiPSCs)の生成のための有益な供与源である。hDPCsを安全で効率的に再プログラムするための高度な戦略と二次的な系列特異的分化は,臨床的な応用に向けての重要なステップである。現在の研究において,著者らはうまく,2つの非腫瘍形成の因子だけを用いてhDPC-iPSCsを産生した:Oct4とSox2(2F hDPC-hiPSCs),そして,EPCに基づく療法に関与している,内皮前駆細胞(EPCs)のための基質として,hDPC-iPSCsの実現可能性を評価した。従来の分化状態の下で,2F hDPC-hiPSCsは,他の細胞型からhiPSCsと比較して,機能的内皮および平滑な筋肉細胞に分化するために可能な多能のCD34+EPCs(2F-hEPCs)に,より高い分化効率を示した。2F-hEPCsの脈管形成および新血管遺伝子活性は,マウスでマトリゲル・プラグ分析を用いて確認された。加えて,2F-hEPC移植の治療効果は,後肢虚血と心筋梗塞のマウスモデルで確認された。重要なことに,2F-EPCsは,効果的に新しく形成された脈管構造に統合されて,適当な直接的および間接的なパラクリン機序で,血管新生を増強した。2F hDPC-hiPSCsは脈管形成および血管遺伝子EPCsの生成のための確固たる能力を有する。そして,患者特異的EPC療法とモデルになっている疾患のための,特に虚血性血管疾患のための戦略に相当する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  循環系の基礎医学 

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