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J-GLOBAL ID：201302239824081112   整理番号：13A0093686

粘接着剤の界面やポリマー構造の評価技術の最近の動向 Part II 1.固体核磁気共鳴(NMR)によるポリウレタインの高次構造の解析

著者 (1件)： 山崎聡 (三井化学)
資料名： 接着の技術  (Adhesion Technology, Japan)
巻： 32  号： 3  ページ： 1-8  発行年： 2012年12月31日 
JST資料番号： G0890B  ISSN： 0289-8225  CODEN： SGIJE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 複雑な形態を有するポリウレタンのミクロ凝集状態を解析する方法として,固体NMRを用いたハードおよびソフトセグメントの分子運動性を評価する方法が着目されている。固体NMRは,サンプルを製品のまま測定することが可能であり,分子運動に関する多くの情報を与えてくれる。ポリウレタンの固体NMRでは,緩和現象に対する理解が必要である。緩和現象について,簡単に概説した。固体NMRを用いたポリウレタンのミクロ凝集構造の分析事例を示しながら,その解析方法を,軟質ポリウレタンフォームの解析,ポリウレタンエラストマーの解析,について解説した。固体NMRは,DMAやDSCの測定結果と組み合わせることにより,ポリウレタンのミクロ凝集構造の解析に大きく貢献すると論じた。

シソーラス用語： 粘着剤 ,  表面構造 ,  分子構造 ,  技術 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  *ポリウレタン ,  *高次構造 ,  部分 ,  分子運動 ,  磁気緩和 ,  発泡プラスチック ,  ウレタンゴム ,  動的機械分析 ,  示差走査熱量測定
準シソーラス用語： DMA【分析】 ,  DSC【熱量測定】 ,  NMR緩和 ,  ウレタンエラストマー ,  ソフトセグメント ,  ハードセグメント ,  ポリマ構造 ,  界面構造 ,  *固体NMR ,  軟質ポリウレタンフォーム ,  評価技術

分類 (4件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  ポリウレタン  (YH07130G) ,  接着剤の性質・試験  (YK02000Q) ,  有機化合物のNMR  (BM07044Q)

タイトルに関連する用語 (10件)： 接着剤 ,  界面 ,  ポリマー構造 ,  評価 ,  動向 ,  固体 ,  核磁気共鳴 ,  NMR ,  高次構造 ,  解析