文献

J-GLOBAL ID：201302239885459606   整理番号：13A0056467

栃木市に現存する歴史的建造物の地震被害および構造特性に関する調査研究

著者 (3件)： 横内基 (小山工高専) ,  大島隆一 (小山工高専) ,  大橋好光 (東京都市大 工)
資料名： 小山工業高等専門学校研究紀要  (Research Reports of Oyama National College of Technology)
号： 45  ページ： 123-132  発行年： 2012年12月21日 
JST資料番号： S0863A  ISSN： 0288-2825  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 栃木市には多くの伝統的建物があり,歴史的街並を作っている。2011年東北地方太平洋沖地震と引き続く余震で多くの伝統的建物に被害が生じた。この地震でこれら建物の耐震性に関するデータはほとんどない。ここでは,これら建物の適切な調査を行い,次の点を明らかにした。震度5程の本震,さらに余震の,この地域のデータを集め解析し,短周期の卓越が見られた。被害結果を理解するため,現地調査を行い,被害傾向には多くの要因が関わっていることが考えられた。対象地域の伝統建築物の振動計測を行い,伝統建築物の振動特性に対する理解を得た。

シソーラス用語： *大地震 ,  *栃木県 ,  *歴史的建造物 ,  *震災 ,  *構造特性 ,  *調査 ,  現地調査 ,  振動測定 ,  特性 ,  *2011年東北地方太平洋沖地震 ,  振動特性
準シソーラス用語： 振動計測 ,  *地震被害

分類 (3件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  自然災害  (RA02030M) ,  各種建築物一般  (RB05010O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 栃木 ,  歴史的建造物 ,  地震被害 ,  構造特性 ,  調査 ,  研究