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J-GLOBAL ID:201302239912874483   整理番号:13A0013757

砂山崩し実験から地震予測法を探る試み

A Trial for Forecasting Earthquake Occurrences from Sandpile Experiments
著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 675-679 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地震の規模と頻度の関係は,グーテンベルク・リヒター則に従う自己組織化臨界現象(SOC)として知られている。この現象は,数値実験による砂山崩しで確かめられていたが,筆者は,実際の砂を使った実験を試みた。実験は,円盤皿上に円錐状に盛った砂山に一定速度で砂を供給し続け,雪崩で崩れた砂山重量の測定を繰り返すものである。実験の結果,雪崩の起こり方は,受け皿の径と,砂の粒径との比によって決まることが分かった。また,起きた雪崩の規模と頻度の関係を調べた結果,ある規模まではSOC的に,これを超えると固有地震的になることが判明した。さらに,こうした機構を解明するため,光弾性物質を用いた模擬砂による実験を行った。この実験から,応力蓄積状態と臨界状態における応力分布の違いが認識できた。
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分類 (1件):
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地震活動 
タイトルに関連する用語 (3件):
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