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J-GLOBAL ID:201302240003628235   整理番号:13A1439284

異なる播種日の登熟期中の温度に対するイネの白濁度応答における品種差

Varietal difference in the response of rice chalkiness to temperature during ripening phase across different sowing dates
著者 (7件):
資料名:
巻: 151  ページ: 85-91  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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登熟期中の高温によって強く影響を受ける白濁度は米の品質と市場価値を低下させる重要な要因のひとつである。白濁度および登熟期中の温度に対する白濁度応答の品種差を評価するために本研究を行った。筆者らは,それぞれ2009年と2010年に,異なる播種日において広範囲の遺伝的バックグラウンドを持つ42および7品種の白濁度を圃場条件で評価した。白墨状の穀粒を測定するために画像解析を用い,穀粒面積に対する白墨状面積の割合として白濁度を算出した。試験した品種の中で広範囲の白濁度を観察した。これらの品種は登熟期中の温度に対する白濁度応答に大きな差も示した。全般的に,白濁度は登熟期中の温度と正の相関を示し,出穂後2週目の温度が白濁度と最も密接な相関を持った。Dongtingwanxian,ChengnongshuijingおよびIR64のようないくつかの品種では,白濁度は温度感受性であり,最適の播種日で最小の白濁度を成し遂げることができた。これらの品種にとっては作物管理が外見を改善するために有効である。Yangdao6,Gu154およびHuanghuazhanのような他の品種は,播種日に関係なく低レベルの白濁度を有した。低く安定な白濁度を持つこれらの品種は,将来の温暖化環境でとくに外観品質を改良するイネの新品種開発のための育種プログラムの親系統として考慮することができるであろう。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
稲作  ,  植物の生理的障害一般  ,  作物の品種 

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