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J-GLOBAL ID:201302240004628336   整理番号:13A0818286

SIP1転写産物のスプライス変異体はLotus japonicusの根粒器官形成において役割を果たす

Splice variants of the SIP1 transcripts play a role in nodule organogenesis in Lotus japonicus
著者 (8件):
資料名:
巻: 82  号: 1-2  ページ: 97-111  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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SymRK相互作用蛋白質1(SIP1)は,以前にLotus japonicus共生受容体キナーゼ,SymRKと相互作用することが示された。SIP1転写産物の長形変種のSIP1Lを単離し,特徴づけた。SIP1LはC末端に完全な熱ショック蛋白質20(Hsp20)類似ドメインを作る追加的な17のアミノ酸を含む。SIPISと対照的に,長形スプライシング変種SIP1LはSymRKと相互作用しない。SIP1L及びSIP1S転写産物は共に成長している根粒や他の植物組織で検出されたが,前者が後者より常に多量であった。SIP1L及びSIP1Sはヘテロマー蛋白質複合体を形成し,細胞膜,細胞質及び核に共局所化した。トランスジェニック毛状根におけるSIP1-RNAiの発現は根粒及び樹枝状菌根の発達に障害をもたらし,一般的な共生経路におけるSIP1の重要な役割を示唆する。SIP1L又はSIP1Sの過剰発現によってトランスジェニック毛状根に形成される根粒数が増加した。それは根粒形成におけるSIP1の肯定的な役割を示す。SIP1S様転写産物は試験した他の高等植物では検出されなかった。そして,これらの植物のSIP1L様蛋白質はSymRKオーソログとの相互作用が可能であった。Lotusにおいて,SymRKと相互作用するSIP1Lの能力の喪失は短形のスプライシング変異体SIP1Sの発現によって補償される。そして,SIP1SはSymRKに結合し,共生シグナルを下流の細胞性事象に中継する役割を果たすことを提案する。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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豆類  ,  生物学的機能 

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