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J-GLOBAL ID:201302240041902243   整理番号:13A0283577

フォトニック結晶素子の効率的な解析と設計に関する回路モデル

Circuit model for efficient analysis and design of photonic crystal devices
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号: 12  ページ: 125502,1-7  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0538C  ISSN: 2040-8978  CODEN: JOOPCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フォトニック結晶(PhC)が発見されてから,フォトニックバンドギャップ,スーパープリズム効果,負の屈折率,低速光の発生およびCerenkov放射光発生のような幾つかの物理的効果が,PhCにおいて見い出されている。更に,PhCは導波路,共振器,フィルター,光スイッチ,パワースプリッターのような多くの光学素子を実現するために用いられている。これらの素子の特性は,時間領域差分法(FDTD),時間領域ビーム伝播法,多重多極法などの数値計算法によって解析されている。しかし,これらの解析法では,大量の計算時間を要する割には素子に関して得られる物理的情報などが少ない。本稿では,PhC素子の効率的な解析と設計に関する回路モデルについて報告する。タイプの異なるPhC光導波路部品を,近似的な伝送線回路で置き換えた。提案した分散型回路では,PhC導波路と伝送線における波の伝播の類似性を利用した。それらはいずれもPhC構造内における波の伝播を模倣するために,互いにカスケード接続したり,スタブのように挿入される。典型的な例として,結合導波路キャビティ・システム,90°ベンド,およびT接合を詳細に研究した。提案した回路による解析結果は充分に正確で,ブルートフォース数値解析法の置き換えが可能であることを示す。解析モデルを利用すると,90°ベンドやT接合の性能を改善できることが分かった。得られた結果を,標準的なFDTD法を用いて検証する。
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分類 (1件):
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光導波路,光ファイバ,繊維光学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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