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J-GLOBAL ID:201302240170365998   整理番号:13A1098111

新規なEr(III)フッ素化β-ジケトナト三元錯体に基づく完全に溶液状態で処理したNIR-OLEDの電荷移動特性と増感1.5μmエレクトロルミネセンス特性

Charge Transport and Sensitized 1.5 μm Electroluminescence Properties of Full Solution-Processed NIR-OLED based on Novel Er(III) Fluorinated β-Diketonate Ternary Complex
著者 (8件):
資料名:
巻: 117  号: 19  ページ: 10020-10030  発行年: 2013年05月16日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フッ素化β-ジケトナト配位子,4,4,4-トリフルオロ-1-(2-ナフチル)-1,3-ブダンジオン(Htfnb),と2,2′-ビピリジン(bpy)がEr(III)に配位した錯体[Er(tfnb)3(bpy)]を新規に合成した。この錯体は熱的に安定であるとともに,紫外光励起による配位子の励起状態(S1)からEr(III)へのエネルギー移動を介して1.5μmに増感ルミネセンスを示した。S1→Er(III)のエネルギー移動は大変高効率で,配位子から直接の発光は認められなかった。この錯体を用いて溶液法によりガラス基板上に基板/酸化インジウムすず(ITO)/ポリ3,4-エチレンジオキシチオフェン-ポリスチレンスルホナート(PEDOT:PSS)/[Er(tfnb)3(bpy)]/Ca/Alの層構造を持つ有機発光ダイオード(OLED)を作製した。この場合Er(III)錯体の励起は電場励起になるが,[Er(tfnb)3(bpy)]の近赤外発光特性はOLEDにおいても保たれていた。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第3族元素の錯体  ,  錯体のルミネセンス  ,  発光素子 

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