文献
J-GLOBAL ID:201302240286775816   整理番号:13A1319387

階層ナノ構造炭素担体を有する高性能四元PtRuIrNi電極触媒

High-performance quaternary PtRuIrNi electrocatalysts with hierarchical nanostructured carbon support
著者 (5件):
資料名:
巻: 306  ページ: 133-145  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
PtRuIrNi四元系は分注装置ロボットや組合せ光学スクリーニング法によって研究され,直接メタノール燃料電池におけるメタノール酸化のためのある種の活性な三元及び四元電極触媒が発見されている。組合せスクリーニングが用いられると,pH変化によって蛍光酸塩基指示物質を用いて活性触媒を区分することができる。Pt34Ru30Ir13Ni23組成の四元触媒が最も高活性であり,市販のPt50-Ru50二元触媒に比べてメタノール酸化について優れた電極触媒活性と安定性を示すことが分かった。また四元組成について,空洞メソ多孔性炭素(HMC),メソ多孔性CMK-3及び市販Vulcan XC-72を担体物質として用いてメタノール酸化に対する炭素担体の効果を検討した。新規開発のPtRuIrNi/VC,PtRuIrNi/CMK-3及びPtRuIrNi/HMC触媒は約26-50%の活性向上を示し,Vulcan炭素担持Pt50-Ru50二元アロイ触媒よりもメタノール酸化に対して優れた電極触媒安定性を明らかにした。触媒活性改良の約半分は新しい活性な四元触媒組成に起因するものであり,その活性はNiとIrの添加による二機能メカニズム,電子効果及び安定性効果によって説明できる。全体的向上の残り半分に相当する部分は高表面積と細孔容積を持ったユニークな階層的ナノ構造炭素担体に起因するものであり,これは細かい触媒ナノ粒子の均一分散を促進するだけでなく触媒層中での高速物質輸送をもたらす。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  気体燃料の製造  ,  脂肪族アルコール 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る