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J-GLOBAL ID：201302240425144419   整理番号：13A0834286

極低温スラッシュ流の円管,収縮ー拡大管及びコルゲート管内での圧力降下及び熱伝達の劣化

Pressure-drop Reduction and Heat-transfer Deterioration of Cryogenic Slush Flow in Circular, Converging-diverging and Corrugated Pipes

著者 (1件)： OHIRA Katsuhide (Tohoku Univ.)
資料名： Reports of the Institute of Fluid Science, Tohoku University  (Reports of the Institute of Fluid Science, Tohoku University)
巻： 25  ページ： 1-40  発行年： 2013年04月25日 
JST資料番号： G0480B  ISSN： 0916-2879  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 窒素スラッシュは液体窒素と固体窒素(粒子直径約1mm)の混相流体であり,遠方への熱輸送と熱貯蔵の点で効率が高い。本著者は,これを考慮したエネルギーシステムを提案してきた。本研究では実用上重要な,円管等の管路要素での窒素スラッシュの流体力学的特性を調べた。実験装置の主要部の図式,写真を示した。送出タンク,水平輸送管,受けタンクは3重の多層真空システムで断熱されている。スラッシュ流を高速度カメラで撮影した。照明にはNd:YAGレーザを用いた。使用した各種の管路要素の表を示した。測定した円管の場合のReynolds数と損失係数のグラフを示した。Prandtl-Karmanの式とは大きくずれている。この状況の可視化写真を示した。損失係数はスラッシュReynolds数を新たに定義して整理できることが解明された。圧力損失の現象の物理的考察を加えた。水素スラッシュとの比較を行った。他の管路要素についても同様な測定を行い,損失係数を明らかにした。熱輸送についても測定を行った。SLUSH-3Dソフトを用いた数値計算も行った。

シソーラス用語： *混相流 ,  液体窒素 ,  *窒素 ,  円管 ,  コルゲート管 ,  圧力損失 ,  熱伝達 ,  極低温 ,  *管内流 ,  *スラッシュ窒素 ,  固体窒素
準シソーラス用語： 圧力降下

分類 (1件)： 管内流  (BC02090Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 極低温 ,  円管 ,  収縮 ,  拡大 ,  コルゲート管 ,  圧力降下 ,  熱伝達