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J-GLOBAL ID:201302240466989431   整理番号:13A0474014

化学及び生物学における光除去型保護基: 反応機構と効力

Photoremovable Protecting Groups in Chemistry and Biology: Reaction Mechanisms and Efficacy
著者 (9件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 119-191  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光除去型保護基(PPG)は,生体内において種々の化学物質を空間的ならびに時間的に制御しながら放出することが可能である。本論文は多くのPPGの内,おもに有機分子を放出するPPGに関する包括的レビューである。第2章ではアリールカルボニルメチル基を遊離するPPG(フェナシル及び関連アリールカルボニルメチル基,o-アルキルフェナシル基,p-ヒドロキシフェナシル基,ベンゾイン基),第3章ではニトロアリール基(o-ニトロベンジル基,o-ニトロ-2-フェネチルオキシカルボニル基,o-ニトロアニリド),第4章ではアリールメチル基(単純アリールメチル基,o-ヒドロキシアリールメチル基),第5章では金属含有基を含むPPGについて,それらの特性について論じる。第6章ではこれらの範疇に分類できない以下のPPGについても述べる(ピバロイル基,カルボン酸エステル,アリールスルホニル基,ケトン類,カルバニオン媒介基,シシル及びその他のケイ素からなる基,2-ヒドロキシシンナミル基,α-ケトアミド,α,β-不飽和アニリド,メチル(フェニル)チオカルバミン酸,チオクロモンS,S-ジオキシド,2-ピロリジノ-1,4-ベンゾキノン基,トリアジンとアリールメチレンイミノ基,キサンテンとピロニン基,レトロ環状付加反応)。第8章では光誘起エネルギー移動,光誘起電子移動及び光アップコンバーティングナノ粒子を利用した増感放出について論じる。第9章では二光子励起誘起放出,第10章では分子間のクロマティックオーソゴナリティを利用したPPG,第12章では光活性化が可能な蛍光色素を用いた方法についても述べる。
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  生物物理的研究法 
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