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J-GLOBAL ID:201302240613395810   整理番号:13A1387096

先進高強度鋼におけるベイナイトとマルテンサイト変態動特性に及ぼす優先フェライト形成の効果

The effect of prior ferrite formation on bainite and martensite transformation kinetics in advanced high-strength steels
著者 (6件):
資料名:
巻: 61  号: 16  ページ: 6025-6036  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ほとんどの先進高強度鋼製品は,精緻な加工中に引き続いて形成するフェライト,ベイナイトとマルテンサイトを含む複雑な相を含む。最終のミクロ組織の正確な制御を達成し引き続いて起きるベイナイトとマルテンサイト変態動特性に及ぼす先のフェライト変態の効果を理解することは,非常に重要である。それにもかかわらず,界面での関連する化学的異方性とともに,続いて起こる相変態に及ぼす先に形成されたフェライトと残留オーステナイト(α/γ)との間の界面の効果の研究はほんの稀にしか行われておらず,不明確な状態である。ベイナイトとマルテンサイト変態に及ぼすα/γ界面とその関連した濃度勾配の効果に特に注目する。界面とその関連した濃度勾配は,引き続いて起こるベイナイトあるいはマルテンサイト変態の動特性に非常に重要な役割を演じることを示す。すなわち,ベイナイト変態を遅らせ,マルテンサイト変態を加速する。マイクロプローブ波長分散分光分析およびモデル計算から,フェライト変態保持の最後でのα/γ界面の前面のマンガンおよび炭素の両方の勾配があることを明かにする。界面境界そのものの加速効果と界面近くのより高い合金濃度の遅らせる効果との間の競合によって,引き続いて起きるベイナイト変態の動特性を制御する。マルテンサイト変態は,CとMn濃度が最低である残留オーステナイト結晶粒の中心の前から存在する転位で開始するはずである。先のフェライト変態に続くマルテンサイト変態の動特性をうまく説明できるCの不均一性を考慮する単純なマルテンサイト変態の動特性モデルを提案する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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変態組織,加工組織  ,  金属相変態 

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