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J-GLOBAL ID:201302240797087454   整理番号:13A0076829

3-トリフルオロメチル-4-ニトロフェノールの薬剤短期曝露からのウミヤツメ仔魚の回復:五大湖におけるウミヤツメ対策の考察

Recovery of Larval Sea Lampreys from Short-Term Exposure to the Pesticide 3-Trifluoromethyl-4-Nitrophenol: Implications for Sea Lamprey Control in the Great Lakes
著者 (7件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 1697-1710  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: D0843A  ISSN: 0002-8487  CODEN: TAFSAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ウミヤツメ(Petromyzon marinus)は,3-トリフルオロメチル-4-ニトロフェノール(TFM)をグルクロン酸抱合により無毒化できずに死に至る。五大湖では,古くらから,侵入種であるウミヤツメ個体群を減らす目的で,TFM処理を実施している。本研究では,TFMの短期曝露時のウミヤツメ仔魚に対する急性毒性について調べた。ウミヤツメ仔魚を用いて,TFM濃度を変化させて,6時間または12時間の曝露試験を行った。さらに,急性暴露後の回復試験も行った。また,組織中のATP等のエネルギー関連物質の分析も行った。その結果,ウミヤツメは4~6時間の短期間のTFM曝露では,ATP生成を再生させて速やかに回復できることが明らかとなった。この結果は,実際に五大湖のフィールドにおいてウミヤツメを管理する上で行っている9~12時間のTFM処理の時間を短くすることにメリットがないことを示唆した。
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分類 (3件):
分類
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魚類  ,  増養殖の技術  ,  有機化合物の毒性 
物質索引 (1件):
物質索引
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