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J-GLOBAL ID：201302240861543647   整理番号：13A0930557

確率論的シナリオに基づく複数位置地震リスク分析

Multi-site seismic risk analysis based on probabilistic scenarios

著者 (4件)： Han Yeliang (Dep. of Engineering Physics,Tsinghua Univ., Beijing) ,  Su Guofeng (Dep. of Engineering Physics,Tsinghua Univ., Beijing) ,  Yuan Hongyong (Dep. of Engineering Physics,Tsinghua Univ., Beijing) ,  Davidson Rachel A (Dep. of Civil and Environmental Engineering,Univ. of Delaware, USA, Newark)
資料名： Qinghua Dexue Xuebao(Zirankexueban)  (Qinghua Dexue Xuebao(Zirankexueban))
巻： 52  号： 4  ページ： 540-543,549  発行年： 2012年 
JST資料番号： C5019A  ISSN： 1000-0054  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 複数位置システム(例えばある特定の領域またはある特定のインフラストラクチャーネットワークにおける複数建築物)の統合リスク分析に適用されるとき,伝統的地震危険度解析はより正確ではなかった。本論文は確率論的シナリオに基づく複数位置地震リスク分析を提示した。本方法は確率論的シミュレーションを通して様々の確率論的地震シナリオ(地盤運動地図)を生み出すために種々の位置での地盤運動強度の空間的相関を有する潜在的地震源への大きさ確率密度関数と地盤運動強度予測式を適用した。これらの地震シナリオと確率情報を次に使用して,典型的複数位置システム(例えば複数分離位置と系列)および並列システムの系統的危険度を解析した。最後に,3つの複数位置システムの地震危険度の特性を単一位置と複数位置地震危険度の比較および複数位置地震危険度の空間的相関によって同定した。この結果は空間的相関を考慮しないで,複数分離した位置システムに関して,より低い損失の確率が過小評価されるより高損失の確率で過大評価されて,系列システムに関して,この危険度が徹底的に過大評価されるが,一方,並列システムに関しては,この危険度が過小評価されるであろうことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *リスク分析 ,  シナリオ ,  インフラストラクチャー ,  シミュレーション ,  地震危険度 ,  システム ,  確率密度関数 ,  ネットワーク ,  強度 ,  評価
準シソーラス用語： *地震リスク分析 ,  並列システム ,  運動強度 ,  過小評価

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (2件)： シナリオ ,  地震リスク分析